学校長挨拶

福岡県立宗像高等学校・福岡県立宗像中学校
校長 深瀬 信也

学校長写真

ご挨拶

 本年度の人事異動で、福岡県立宗像高等学校第24代・宗像中学校第6代校長として着任いたしました深瀬 信也(ふかせ しんや)と申します。
 創立100年を越える輝かしい伝統と実績を誇り、わが国をはじめ世界中の各界で活躍された先達と現在活躍中の数多の卒業生を擁する本校に御縁をいただきましたことは、高等学校・中学校教育に携わる者としてこの上ない喜びであり、緊張で身の引き締まる思いであります。もとより微力ではありますが、同窓会の皆様の御指導を仰ぎながら、本校の伝統と実績に恥じぬよう、生徒、教職員とともに全力で業務に邁進して参る所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。
まずもって御礼を申し上げます。
 昨年の創立100周年記念事業におきましては、前同窓会長、創立100周年事業実行委員会・川島照亮 委員長 様はじめ、竹井 淳同窓会長 様、同窓会の皆様の惜しみない御支援と御尽力のお陰様をもちまして、これ以上はないという素晴らしい創立100周年事業となりました。生徒海外派遣(ハーバード大学、MIT、ケネディ宇宙センター等)、グラウンド夜間照明28機設置、部室等建設をはじめとする数々の記念事業と昨年11月に挙行されました「創立100周年記念式典」の成功は、改めて県内に本校の名を知らしめることになりました。本校の生徒・教職員一同と共にここに深甚なる感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。
 6月1日には、新部室棟の落成式が挙行され、また秋には創立100周年事業の最後を飾る「創立百年史」も発刊されることになっております。生徒海外派遣、グラウンド夜間照明設置、部室等建設をいただきましたことで、本校の教育活動と県立高等学校有数の施設設備を誇る教育環境は更に充実し、生徒諸君が大きな夢を抱き、いきいきと活動し、これまで以上にその持てる力を発揮して雄飛してくれるものと大いに期待しているところであります。
 さて、我が国の社会はすでに「Society5.0」とよばれる新しい段階に入ったと言われています。2016年に日本政府が策定した「第5期科学技術基本計画」の中で初めて用いられたこの「Society5.0」と言われる社会は、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などの最新テクノロジーを活用し、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会的課題を解決する、人間中心の社会であると定義されています。このように、社会が変われば働き方も変わり、働き方が変われば求められる能力も当然変わってきます。AI等と共存していく「Society5.0」と言われる社会で「人間の強み」を発揮し、AI等を使いこなしていくためには「文章や情報を正確に読み解き対話する力」や「科学的に思考・吟味し活用する力」、「価値を見つけ生み出す感性と力、好奇心・探求力」、そして何より豊かな「人間力」がを育むことが求められています。
 こうした社会の激動期にあって、本校は「質実剛健 自纏不息」の本校不変の精神を堅持し、創立100周年の伝統を土台に、激しい変化に柔軟かつアグレッシブに立ち向かい、「宗高から日本へ そして世界へ」わが国はもとより世界中で「世のため、人のために」活躍し、新しい次代を担う、人間性豊かな人材を輩出していく使命があると考えております。創立150周年、200周年に向けた「革新する伝統 宗高新世紀」を、この本校に課せられた使命を果たすべく、高等学校・中学校教育の最新の情勢を踏まえ、生徒諸君には「明るく、楽しく、いきいきと。」「当たり前のことを当たり前に。その継続・徹底が『特別』になる。」を合言葉に、高等学校・中学校教育の最新の情勢を踏まえ、あらゆる教育活動に積極果敢に取り組んで参ります。
 同窓会の皆様におかれましては、ひきつづき本校の「革新する伝統 宗高新世紀」の様々な教育活動に御理解をいただき、御支援・御鞭撻を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。
 本年は年初から新型コロナウィルス感染拡大でかつてない混乱の中にありました。本県の緊急事態宣言、特定警戒区域指定も漸く解除されたとはいえ、感染拡大は、まだまだ決して油断できない状況にあります。
 最後になりましたが、同窓会の皆様におかれましては、新型コロナウィルス感染防止のためにくれぐれも体調管理に御留意いただき、益々の御健勝、御活躍を御祈念申し上げまして、御挨拶といたします。